DXへの取組について
「DXへの取組について」
デジタル技術の発展に伴い、デジタルデータの活用とDXの推進により社会の不確実性が高く変化のスピードが速くなってきています。わが社は社会、市場、顧客ニーズなどに迅速に対応するためデジタル技術を積極的に取入れ、顧客や社会に喜ばれる価値を創造していきます。
2023年12月1日 代表取締役 瀬戸 知輝
「DXによって目指す経営ビジョン」
わが社のミッションは、お客様に感動していただける商品・サービスを届けることです。 デジタル技術を活かし、常にお客様の理想をイメージし「流通」を通じて、お客様にとっての「最適解」を提案いたします。 お客様一人ひとりとの出会いを大切に、常にお客様の心を動かす商品・サービスを提供します。
「DXによって目指す経営方針」
商品:環境、価値を考えた必要な商品・サービスを提供し続ける
デジタルを活用することで、商品の売上データを活用・分析し、お客様が真に欲する商品・サービスを見つけます。また売上予測により効率的な在庫管理などをリアルタイムで行い、健全な財務基盤を築いていきます。
顧客:信頼されファンとなってもらえるような関係づくりを目指す
お客様とはSNSなどを活用し、いつでもご相談いただける環境づくりに努めます。情報活用によるリードタイムの短縮でより早い商品・サービス提供を行います。
社員:積極的に挑戦し前進していける人材を育成する
社員は研修等を通じ、デジタルを当たり前に活用することができるように育成し、社会変化に対応できる組織体制を構築します。ただし全てがデジタル頼みではなく顧客目線で人としての温かみを持って接することができる人材にします。
会社:変化に迅速に対応し、進化し続ける
わが社は、企業内のあらゆる情報をデジタルによって活用することで、より一層の強みをお客様に発揮します。
社会:地域や業界において、共に成長できる存在となる
これらによりサプライチェーンの中、地域の中で、なくて はならない存在として社会に価値を提供し続けます。
「DXに向けた経営戦略」
データ分析の統合、柔軟な開発フレームワークの導入、および顧客中心のイノベーションを通じて、市場の変動に素早く適応し、顧客と社会に価値を提供します。
- お客様のニーズをリアルタイムに把握し、より良いサービスを提供するため、BIツール等を活用し、商品の売上データを可視化します。
- お客様への情報発信、コミュニケーション強化のためにSNSを積極的に活用します。
- お客様への安心の提供のため、セキュリティーツールの導入により情報セキュリティーを向上させます。
- 業務の効率化・生産性向上のため自動化ツールを導入します。
- 社員のデジタル技術活用のための教育としてオンライン研修を取り入れます。
- わが社においてのDXへの取り組みについて、そこで得たノウハウについて地域社会に還元していきます。
DX推進体制
2023年5月1日付で、DXの推進を図るため代表取締役をDX推進最高責任者としたDX委員会を発足しました。委員会は以下の構成とし、DX推進状況の把握、DX化推進に関する指針の策定・見直し、DX化推進に関する情報の共有を実施します。
役職名 | 役割と責任 |
DX推進最高責任者 | DX化推進に関する責任者。決定権限を有するとともに、全責任を負う。 |
DX推進部門責任者 | 各部門におけるDX化の推進責任者。各部門におけるDX化実施などの責任を負う。 |
システム管理責任者 | DX化を実現するために必要な知識を持ち、システム導入並びに運用管理を実施する。 |
教育責任者 | DX化を推進するために従業者への教育を企画・実施する。 |
監査/点検責任者 | DX化推進が適切に実施されているかDX関連規程を基準として検証または評価し、助言を行う。 |
また、教育責任者を中心にDX推進のために必要なスキルや知識を持つ社員を育成するための教育プログラムやトレーニングを提供し、データドリブン経営に向けて全社員のデジタルリテラシーの底上げを図り、従業員が自ら考えDX推進に向けて行動する組織を構築していきます。
人材の確保に関しては地方に会社があり直接の確保が難しいため、リモート勤務やフリーランスの活用等柔軟に対応していきます。
環境整備の具体的方策
各種クラウドベースツールを活用し、社会、市場、顧客ニーズ、情報セキュリティー対策などに迅速に対応していきます。 そのためにDX委員会を中心として以下のシステムの導入、社員教育、活用サポートを行っていきます。
- SNSプラットフォームでのインタラクティブなコンテンツ投稿と顧客参加型キャンペーンを実施します。また顧客からのフィードバックを用い商品の品質向上、新商品の開発を行います。
- マーケティングツールを使用して、顧客ごとにカスタマイズされたメールや広告を配信していきます。
- BIツール等により販売状況のリルタイムな可視化を行い、需要予測や在庫の最適化を図ります。
- オンラインコースやインタラクティブなワークショップを活用し、デジタルスキルを強化します。
- パスワード管理ツールやログ管理ツールを導入し、定期的なセキュリティトレーニングを行うことで情報セキュリティーを強化します。
DX戦略達成指標
下記を1年後の達成目標とします。
- 新商品による売上の10%増加、市場シェアの5%増加。
- クリックスルーレートを30%向上、コンバージョン率を2%向上。
- 在庫回転率8回、品切れ発生率を50%削減。
- 研修完了率を80%以上、業務効率化を15%向上。
- セキュリティー違反の発生を0、コンプライアンス遵守率を100%